背負うもの/
しょだまさし
「あの〜
歌う前にちょっといいすかね?
いい?ありがとございま〜す
寒いよねここ
吹き晒しだもんね
えとですね
この曲を作る時
満員御礼の武道館のステージ上で
歌うのをイメージしたんです
えとそれだけです
では歌います聞いてください
しょだまさし作詞作曲の
オリジナルソング
“前世の前のそのまた前の”」
早く帰りたそうな母親の
手を離れ歩み寄って来た
幼児の前で僕は奏でた
たった一人の観客は
確かに天使の羽根を
背負って見えた
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