20世紀少年/山人
 
を守っている藤木演じる蝶野元刑事が居た。気弱で朴訥な蝶野警察官を吉本風に演じている。壁の境に関所があり、そこの代官を万条目がしていたが、アル中オヤジ丸出しの演技と1970年代のトモダチとの出会いの回想シーンも興味深い。また、万条目の独白後、ケンジの独白もあり、その中に元祖フォークの雄、遠藤賢二が狩人役で出ているのも味な計らいである。
 第三章は主に全体的な種明かしの作品となっている。キリコとトモダチの出会い、万条目とトモダチの出会い、ケンジの15年間の放浪、そしてエピローグでのトモダチの真実。
 最後は、コンサートでお祭り風に締められるのだが、グータラスーダラへのつなぎのロックンロールが実にか
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