草稿?/よーかん
第五章(小休止)
香取神宮でのデートがボクの中では
キミとの初デートで、
成田山は、なんていうか、
デートというより、
友達と待ち合わせだったから。
キミが紺色のショールマフラーを巻いて
柔らかいバックバックで、
スカートはもちろんはかないわけだけど、
女の子だって思えたよ。
ボクはその時、
キミとデートしたいなと、
思ったんだ。
だから、
またそうやって、
もうダイブたつのに、
年に何回かの電話のたびに、
周りの噂話で、
ボクの気をそらさないでおくれ。
ボクにはキミは素敵な思い出だから。
そしてまたボクは、
キミがいな
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