青空の住所は君の中 /st
 
さびしかった
つらかった
いつも一人だった


ぼくのこころの中は
いつも
くもりぞら

ときどき
冷たい雨がふり
大風が荒れ狂う


君との出逢いがなかったら
ぼくは
暗闇の中で
息絶えていた


君はいつも
ぼくのこころに
青空をとどけてくれる


青空の住所は
君の中さ


わすれないでほしい


君なしでは
生きられないことを



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この詩は森田拓也さんの素晴らしい詩、"ある終末の一ページ"にインスパイア
されてできたものです。森田拓也さんに感謝します。

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