片想い/st
 
きみがそばにいると いつも何もいえなくて
遠くからただ みつめるだけ

きみのことをおもうと むねがあつくなる

卒業でわかれることが わかっていても
なにもいえなかった 

きみがうまれそだった街をたずね
きみの住んでいた家へゆき
きみのおもかげを重ねる

夢の中ではできていた 甘いくちづけは
とうとうできなかった

もうあれから数十年がたつけれど
いまでもまだ きみのことが好きだ

こんなに好きになった初恋は

永遠の片想い ------




戻る   Point(1)