創作童話詩/水菜
空中ブランコ、綱渡り、ライオンの火くぐりに、一輪車
それを一気にこなします。
motherは、火が怖かったのに、今ではそんな姿をみせたりしない。
ふらふらしている綱渡りはあぶなっかしくてみてられない!
Johnnyは、いつの間にか綱渡りのスペシャリストになってたわ。向いていたのかしら。
空中ブランコのAnneとginとっても息があってるの。光の環を掴んだときはまるで一体化しているみたいで。
一輪車乗りのLeonは、見習いで。
見習いLeonはへたっぴで。
それでも技を毎日練習してる。
ロープの上をよろよろしてて、擦り傷いっぱいつくってる。
ピエロ姿で踊ってる。
ここは嘘とホン
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