好きな唄をいっぱい唄おう/水菜
れたくない』
わたしは、あなたに嫌われることが一番怖いのです。
わたしが、嫌いなものの数あるものの中で一番怖いことが、あなたに嫌われることです。
でも、わたしは、怖いけれど、本当は一番怖いけれど、わたしは、あなたに嫌われたかったんです。
わたしは、自分で決められないから
あなたに決めて欲しかったんです。
なんで、決められなかったのか、今のわたしならわかります。
わたし、見ないふりしてたんです。
わたし、自分がくるしいし、つらいから、
あなたが決めてくれないからってそれだけを隠れ蓑にして
わたしがちゃんと見なければならないこと、見ないふりしていたんです。
わたしは、ひどい人です
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