思い出時空/st
 
うすぐにぎやかな     冬鳥も渡ってきて
湖は白鳥や鴨で       いっぱいになる
季節はいつもこうして    渡り鳥がはこんでくるのだ

     真夏の楽しみ

風がやさしくふきぬける 水辺の木陰のひと時は
真夏だけのぜいたくな  ただひとつの楽しみ

いつのまにか日が暮れて 帰りそびれて夜となり
月の光にさそわれて   そぞろ歩きの果てがない

家路はさらに遠くなり  天空をみたす星たちが      
輝きをまして夢の中   このままゆこうどこまでも
 
 

  









   








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