愛おしき女たちへ/梅昆布茶
もちろんいまでもまったく詩人ではないが
その人と渋谷文化村のフェルメール展を観た
さっさと絵の前を通り過ぎる僕
じっくり作品の背景の説明に見入る彼女
細やかな女性の感性についていけない自分をおもった
以前に女流画家の浜田澄子さんとも
新宿で待ち合わせて
南口の沖縄酒場で話したことがあるのですが
音楽や僕もいた横浜の話で盛り上がって
帰りにホームレスのおじさんとちょっとなかよくなって
財布を盗られたのは僕です
次の日仕事は遅れる
免許証はない
散々なインプレッションだったのです
澄子さんは美しく強くロックンロールする人
でも髪をアップにしたら和服が似合うような美人でもありました
アンビエントと青を主体にコラージュする作品は
たぶん大和路美術館だったたっけ
常設展示だったと思う
(たぶん続く。。。)
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