コアラぼっち.(ゴル投稿)/高橋良幸
り払うように
暗闇で新築の僕らは
まだ青看板にも載っていない
(それでもゆきさきがわかるのは、わかるよね、わかるからだ)
そして新しい舞台が始まる
新しい共鳴と新月のような照明の、こけらおとし.
ああ〜、コアラの、話なんですよね、シドニーのオペラハウスじゃなくて。
さしずめそうなると
コペラハウスですよね、おおっぺらに言ってしまうと。
三日月のようだ、炭酸というのは
そのまま喉の奥で溶けてしまいそうだろう
だいぶ小さくなった飴のように
鋭利な刺激を残しながら
深夜には忘れてしまう
砂糖ではないものの甘味だとか
ミントのような空気
だけと覚えている人がいるだろうな
緑のような、赤のような、
感覚器官のような、コーラペプシ.
コーラのオーラがあるよな〜〜〜(あるある(ないない))。
的コアラぼっち講座
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