君へ/梅昆布茶
 
緩やかな流れに触れたいと想う
雑多なものをすべて洗い晒してしまう水のちからに

ただ流星の軌跡をおいかけて
その先の消滅を想う

ときに走りときに休みときに泣いて
やはり今がいいとおもってしまうのがいつもなんだが

できれば流れのなかに身をおいて
ものごとを考えたい

僕がなにか考えたい時は
ほっといてもいきているから
たぶんだいじょうぶ

きみができること
せいいっぱいやって

そしてあえると
よいかななんて

思っているのです

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