/雨へのダブリュー
 

眺めては映る
鏡に
光る光も
混ざりながら
増え減りながら
見せている
走り去る影
回る日差し
明滅する人工灯
不自然な熱の色
気づけばいつでもどのときも
色一つ違う日々で
追うよりも
気にせず
合わせて笑うよ
歌うよ
そのとき



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