初空のゆめ(ゴル投稿)/百均
邪智暴虐なエンターテイナーという面の皮をこれまた綺麗に丁寧に被った劇団を資金源としたが靴に装着したカナビラが外れ網走街道天城越え日本橋から落下し滑空し首の骨を折った魚達が大移動を始めたという生態系が狂いだした死海と死神の鎌に跨り次いでに団子を咥え中身はこし餡であり美味であったので腹いせにコーンスープを飲み干してやったが自分がトウモロコシを口にした途端全身を下から上までなぞるような吐き気を催す人間であったことを思い出し慌ててこし餡の詰まったたい焼きで大海原を駆け巡るワタシは勇者ではなく、日本は晴れ、私の妄想は夢であり、妄想であり、叶うことはなかった。
人は同じ夢を見れないという。
いつも同じ
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