優等生/
フォマルハウト
あなたの肩にあるものを
わたしも一緒に背負いたかった
あなたが歩くその道の
景色をともに眺めたかった
でもどうぞご安心を
わたしは理解しています
あなたの力になれるのが
決して自分でないことを
あなたの瞳に映るのが
見知らぬひとだということを
わたしはずっと優等生
決して誰も困らせない
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