よるがきこえる/
ねなぎ
いていた
夜が聞こえている
本当に
笑っていた
ハタライテマス
マタ
イッショニ
ノモウヨ
多分
僕も笑っていた
オコッテナイヨ
ホント
モウ
ダイジョブ
夜が眩しすぎて
朝になるまで
見えなかった
ワタシハ
ゲンキダヨ
夜に散らばった
残骸が
朝の光で
晒されていた
モイチド
アイタイネ
あの頃の夜が聞こえる
ゲンキデネ
包み込まれるように
夜が聞こえている
マタ
アエタライイネ
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