美死期哉/
たいら
望むもの、願うものが
綺麗であればあるほど
日常の醜さに吐き気を覚え
こんなはずじゃなかった
と愚痴を零し
かと言って自分から何をするでも無く
流されるだけの人生は
六畳一間でどんぶらこっこ
気付けばアラサー
来年にゃ三十路
残り時間はどんだけあるの
美しきかな?
美しきかな!
疑問と感嘆繰り返し繰り返す
?と!だらけの人生は
六畳一間で終わりを迎える
理想と現実綯い交ぜに
灰色の心象。
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