J.アナルヘッド.ネアンデルタールの哀歌/末下りょう
だろう(すね毛はこう剃るのよ)と」
しゃぶってしゃぶられて輪になり循環してたまに見失うよ
でも次の夜には室伏広治に跨り顔面に小便かけてグーで死ぬほど殴られ
ハンマーみたいに空高く投げられ、ぼくは果て、星座を孕んで蒸発するだろう
舌の上の精液はいつも濡れているガス室に送られそこで架空のOperaを上演して、
勃起したミイラになる
「女たちは言うだろうか(ペニスは必要な本数だけあるわ)と」
いっそ宇宙を撹乱してみせるか
足もとのチン毛を拾うところからしか
カオスの補正は始まらない
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