かりん/
ガト
貼り付けた白い猫に
おやすみの挨拶をして
窓を閉じる
名残惜しい緑の目が
残像になって
私の孤独を見つめている
何でも知ってるんだな
おまえ
それなら幻でいいから
もう一度
ここへ現れてくれない?
戻る
編
削
Point
(0)