現代詩フォーラム ランダム道中千人斬り 其の拾参〜其の弐拾/熊髭b
 
5BB%25F6%25A4%25CB%25A4%25C6

石原さんの短歌だ。法事にて、か。なんともいえない作品をひいてしまったものだ。死を巡る状況を歌った作者が、死んでしまっているというこの構図に、言いあらわせぬ得体の知れなさを感じてしまうのは仕方がないことだろう。この短歌の描く白黒の濃淡は、とてもよく焦点を捉えていると思う。線香色やお骨の白さが、当たり前のように伝わってくるような心地良さ(というのは変な表現か)。佳作。



□其の拾九

『Rey』 純太  ☆☆☆☆☆
http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=26745&from=
[次のページ]
戻る   Point(10)