さいぼう の かたまりは/
玉兎
なみなみと ゆらゆら
ふあんていな みなもの ひかり
を かざす さらなる ひかり
からだの ひょうめんを なでてゆく わ
どこか ちきゅうの はしっこで
うちゅうを みながら
ういたり しずんだりして
いのちの りずむを きざんでいる
ねむりながらも もうれつな いきおいで
さいぼうぶんれつを くりかえしている
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