333兆光年の螺旋に抱かれて/komasen333
 
ことを核心的に
現在を駆けていく詩であることを革新的に
未来を選んでいく詩であることを確信的に



空が広がっていく
どこまでも 空間を超えて
海辺で見つめる その青を その深みを いつまでも



風が強く吹いていく
どこまでも 時間を超えて
砂浜で感じる その音を その匂いを いつまでも



333万年前の後悔はもう繰り返さないから
333億年後の決断をもっと後押しするから
333兆光年先からの理想を抱きしめるから



戻る   Point(2)