ぼくのユニバースへ、ようこそ/乾 加津也
 
かな魂の黄昏を夢みる空想家(ならずもの)よ

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ユニバースは宇宙、見渡す限りこれより大きな言葉はなかったから、金字塔も比喩として、ぼくのユニバースも比喩、ぼくは赴くままに自分の知恵の輪を磨いている、それならなぜそんなことを言ったの、かかわり、ほどく、あなたの咎めに傷つきたくて、かみんぐ、かみんぐ、えばーらすと、かみんぐほーむ









註1 ハンス・クリスチャン・アンデルセン著 マッチ売りの少女
註2 マリーの部屋 フランク・ジャクソンの思考実験


(る さんの作品に触発されて)

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