どうき/はなもとあお
 
おもい

つよくなる
ほど
かたむき

こわくなる

こころ

しめる

存在の不在

おもっても
おもっても
わたしは
横を
すれちがうことしかできないなら

補助線が必要

たとえば
あなたに
うけとめてもらえなかった
ばあい



ささえる

すき



どうき



階下で話す
あなたの
はなれるな、って、声が
あたまのなかを駆け巡る




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