金色の葉/藤鈴呼
 


きんいろの
キミをみつけた

みどりのなかで

神々しいほどの
ほほえみ みえた

少し
恥ずかしそうに

そして
誇らしそうに

太陽の 光を
目一杯 受けて

きみは
耀いて 生た

すじのような
繊細さと

虹のような
輪っかを

兼ね備えて
嬉しそうに

それは もう
最高の 笑顔で

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