未来の私 過去の私 底の時の反応はいつも同じだった 偶然の出会い/陽向
も今も 未来の私も思っていたんだ
光は破れるんだよ 破れて中から闇が湧きだすんだ
その時に輝きがより一層ひき立つんだけどね
でも それに耐えられる人はあんまりいないのさ
憐れだと思った 自分自身を見て 相手もそう思うのだろう
遠くから見ても 近くから見ても 私は私だという事
私を私は許さないままに 私は私に構われたいのです
二人は未来へ帰っていった 一言も話さないまま
なぜかというと 今の私と無性に話したくなったからです
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