ぼんやり/梅昆布茶
 
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一生この作業をつづけてゆくのかはわからないが
いまは言葉を綴ることやドライバーとしての自分と旅する毎日

言葉は合成も縫合もある意味できるもの
でもそれを表現として選ぶ事あるいは
そういった表現に耳を傾けることがやはりすきだ

膨大な歴史をたとえばスパコンに入力できたとしても
あなたや僕の求める答えはでてこないだろう

さらさらと流れる清流に棹さす存在という違和を
あるいは歴史とよばれる濁流のなかで分岐のひとつの枝の
ポツリとした点の自分

そういったことを誰にいうでもなく
綴れる自分でありたいのかもしれない

ちょっと過剰でもいいのです
自分の範囲でちょっとバランスを崩して

それでも自分にもどってくるしかないのですから





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