雨を見つつも座して揺るがぬ/なけま、たへるよんう゛くを
青年は穢れていたが
雨音だけは存在していた
それは黒か透か灰だと彼の信じるパレット上の現想を洗い流すまでには至らないとしても
赤年がいる訳でないと思えしが解のない無だ それ即ち皆無だっだだ
行という行ぢゅうに繋がりを感じえない
水を信じる=H2Oを信じるのかきくけコーネリア
アモスウンディーネ青龍と水神の猛騒は月並い
草稿言う家に雨が云き去った
透明とは煌めきを受け入れる器であり同時に土色と化す為にあるレイプ目・デス
雨這い濃いよ
いやでもそうそうそんなことは起きない
ペットボトルロケットと違い人工衛星に明日はない
詩幻影と並ぶと括弧を付ける例の無情に似る
もろとも消し去
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