あの街へかえろう/梅昆布茶
 
がほしかっただけ

チンピラだって多少の恩儀は感じるもの
ただやさぐれてはいないさ

あの街が俺をまっててくれるかどうかはわからない
まあ口の悪くて気の置けない仲間がいることは確かだ

まあいいさそれは前置きで

でもこの後を描くとたぶん冗長すぎて顰蹙をかうので
予想通りに割愛する

最後にひとこと

もう俺は戦いをえらばない

馬鹿なりに思っているんだ

限りない包摂を

おふくろあんまり心配スンナよな

俺はこんなもんではくたばらないから






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