不思議の杜/梅昆布茶
 
ちたいんだな

不思議はいつも僕のともだち 優しくひっくり返されて くるんと着地して
そんな風に生きてきた でもさ ちょっと疲れる時もあって 休んだりもするんだけれども

漁師が網を打つように 僕は 人生から何を 獲得するのか
あるいは人生は 喪失の営みなのか 誰も教えてはくれない

不思議は僕のポケットにいつもはいってるんだ 人生の携行品さ

不思議の森は僕の中にあるんだ








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