今日は「選択」の話をしよう。/六九郎
 
か買うべきか。
この世界はみんなの無数の「選択」で出来てる。
無数の選択肢が世界を複雑にしている。
みんながiPhoneを使えば、世の中はずっとシンプルで美しくなるのに。
なんちゃって。

あの懐かしい学校生活。
毎日同じ制服を着て、決められた献立の給食を食べる。
没個性な制服を着ていても、個性的な奴は立派に個性的だった。
好きなこと、大事なことだけに夢中になっていられた。
無数の選択肢の中で奪われていく輝かしい個性達。

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