恋を抱きしめよう/梅昆布茶
 
生きているんだって

そう思ったら気が楽になった


詩は何を解決するのだろうか

へいわをもたらすのだろうか


屁理屈も詩と呼ぶのだろうか
あのセクト主義の詩人集団の
検閲と反吐のような評価のなかで


詩は死にはしない

考えてご覧

だって僕たちの揚げられる旗って

たかだかのそれしかないんだぜ

でもそれに会いたくてやってきた

看板をはずせ

君に戻れ

どれくらいとは言わないけれども

僕の好きなくらいにね






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