服の選択/
番田
ドアを開けると 彼女の髪が
ベッドで上下に揺れるのを 見てしまった
ピンクの 薄いシャツを 照らしてた
あの 白い 部屋の めまいのする
真っ白な 日差し
君は タンクトップで 小さいから
胸が横から よく見えた
でも ファッションなんだ と 言った
カラーのタイツは 遊び人なのではなく
遊び心であって 紫の スニーカーでは
落ち着いた色のズボンは 選べないのよ と
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