閉ざされた眼瞼と伝わらない言葉による意識の誘導/atsuchan69
ないものを見ないためには目蓋を瞑るしかない
往来でひとり叫んだところで誰も気づかない、誰も解らない、誰も信じない。
それよりも少しばかり金を使って名前を売ったら、人として正しいことには一切背を向けて
ただ意味のない言葉を綴ってほんのしばらくのあいだ詩人らしく仏頂面をしていればよい
やがて巨悪を隠ぺいしたい営利団体が陰ながらスポンサーにつくという仕組みだ
覚せい剤はいつでも止められます。今、彼に必要なのは止める勇気なのです
目蓋の夜、外国人労働者の採用やその他の細々とした事象についてはもうどうでもよかった
国家機密である【 X 】の【 3乗 】は【 P 】であり、
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