イカロス/元親 ミッド
いっそこのhighway
すっころんで火の玉になっちまえばいいと
お前はspeed上げていく。
お前はやがて、まぶしい光につつまれて
俺らの前から消えちまったのさ。
俺はここにいる!って
俺を理解してくれ!って
声にならない赤ん坊のように
お前は、いつも吠えていた。
満たされることが嫌いで
満たされることを恐れていて
お前は何から逃れようとするのか
結局逃れられたのか?
どこまで逃げていくんだよ。
狂ったように走る車道
めまぐるしく踊るshadow
人は不自由だからこそ
自由になりたいと願うのだろう
それは
飛べない空に、自由に飛び立つ
翼がほしいと願うのと
きっと同じことなのさ。
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