(批評祭参加作品)『ある日、やってくる野性(ワイルド)なお母さんたちについて』/いとう
より抜粋)
詩学2002年6月号にも詩が載っている。
何も変わらないと
知っているのでこんなに楽な午後はない
(「私たちは午後の川辺に寝て」より抜粋)
いろんなイベントで何度か見かけたことはあるけど、
きちんと会話したことはない。
事務的な話はしたことがあるかもしれない。
2001年のウエノポエトリカンジャム。
三上その子さんはヘソを出して踊りながら詩を読んでいた。
打ち上げの後、深夜、
上野公園で半分寝ながらみんなで花火して遊んでたときも、
三上その子さんはヘソを出していて、
なんかそれが普通で、
俺はその普通さに圧倒されていた。
記憶の中ではまだ圧倒されている。
普通であることではなく、
普通でいることは、
骨太な人じゃないとできないと思っている。
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