秋のワイン/
木の若芽
も ワインはうれしい
花とワインがある限り 世界はきらめき人の心は輝く
新しい花が咲いたら
それはわたしにも新しい力が生まれたしるし
こうして世界とわたしは互いに映り合い
久しぶりの快く晴れた空に復活する
一番したいことは雑木林を歩くこと
思いきりワインに酔いながら
酔うほどに自然へ飛んでいきたい
コスモスの野
ひすいの鳥
実を落とす木
この秋のワインの味を忘れまい
戻る
編
削
Point
(2)