幾筋の陽光に寄り添う観覧車/komasen333
い込んでいるのかなんてどうでもよくなっていくようで
なんて鮮やかなんだろう
こんなに鮮やかな景色にこんな風に偶然出逢えるなんて
なんなんだろう こんな一瞬で吹き飛んでいってしまうものなのかな
もう、何を迷っているのかなんてどうでもよくなっていくようで
見惚れつつ歩き続けて向かった売店
イマイチ進捗具合の悪い
ここ数週間 まともに手がつけられていない卒論用のファイルを購入
自分から自分へ発破をかけるように購入
売店から外に出て再び眺めた空
雲とその切れ間から射し込む陽光の神々しいまでの風景はここでも続いている
向こうから1
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