sun/ズー
二月、四輪を追いかける、そぶりの号音とおとこに似ている、ギアをあげ、丘を下り、アクセルを踏み込む、腕に、ぷっしゅおんぷっしゅおんの、あのさきは、山と村、ほら、
ゆきぶかい山と村のてまえでひき返す、のはsun、私の村と同じように積もった曜日、白い小豆のようにうずくまる、小豆だけじゃなく、しろさから覗ける紫色の君のはなし、別々になりながら紫色と引き返し、君から離れる、のはsun、やまはだのなだらかをひこうする、はなし、めざめの、たびにみずを、つまらせるようび、おとこが、きこえる、のは、らっかして、くるまれるがうすらひらく、とうとつに、まぶたをあげる、ぼくの、あさにひらけ、そして、もっとください、きみの、めちゃくちゃな、きゅうじつまで、
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