世界は愛に満ちている/梅昆布茶
別れた女房に言われたこ
ダメなものはいつまでたってもだめだって
そうなのだろうか
ダメなものだって少しは世界の愛を知っているものだ
生きとしいけるものの愛を栄養にして僕らは生きている
愛に無縁な生き物なんていないのだ
僕は今でも朝の光りと味噌汁に愛をもらっている
僕の貧しいテーブルの上でさえさまざまな愛が遊んでいる
それを感知するセンサーを失いながら求めている
次なる階梯はすべて開放されている
革命や社会変革がより身近なものになって
TwitterやFacebookが未来を導くのかもしれない
恋愛も含め
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