着地できなかった灰レベル/狩心
 
に跨り 頬溶け合う タイガー・ウッズ 転んだ先の杖から目覚めたジブリ、 肉片の中、
お前らのコメントは必要ない
川端康成が一人 鼓動の奥で座席指定し、 耳を霞め潜めていた 生殖器はすでに切り落としていた 素手の検視が 槍を抱えた獅子を前にし
液体、 意志の素数、 誰もが笑えるように株価が低命する 1ドル1円 平等の名に於いて 俺たちが読み進めていた場所の 付箋は濡れて破け
俺の愛する処女 道程が 見事に敗れ貪る 香しき 駅 体の 流人の煙幕

情けない
お前らと一緒に日々 幸せに過ごすことが 甚だしく俺の知事選を無償化する
君たちの並べられた白目の 握りこぶし 正しさに満ち足りて 
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