あの先生嫌いなの。/
瑠音
挨拶されることを諦めた教師に挨拶をしてやる
そういう感覚で
朝の不快は解消されるか
それとも明日まで持ち越すか
朝のことは朝に清算するという
いつか知った人の考えがやけに残ってしまって
分散方法を忘れてしまったらしかった
教室のドアを開けたらもう昼だと思う
やっぱり挨拶なんかしなければ良かった
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