サングラスの女/アラガイs
照りつける太陽は年下の男
歩いていく
カバーオールにサングラス
汗もみえない
なんちゅう おんな
夜はミニで跳ねまわる
サングラスの女は綿くさい
オープンカーなんて
興味ない
意思もない
ナイチンゲールじゃない
風に綿毛がちぎれて
熱い自転車が駆け抜けた
海は通りすぎるもの
夏の肌は見せない見られない
勝負は下着と決めている
夜には かろやかな白い羽根
見つめるオヤジの歯も欠けた
気にしない、でも気にしてるサングラス
歩いている
なんちゅう おんな
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