光/Seia
 

   素晴らしく良い物を見た時の
  今なら何にだって感動出来そうな
    道端の花にも 空の雲にも
   花に止まる虫にも 夕立にも
体が欲している 涙を 動きを 震えを
    バラバラに千切れるように
   瞬いた後 消えちゃいそうで
  フィラメントが今にも切れそうな
  白熱電球の様に儚い 感情 感覚
         光


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