小さな心のつまり。/天使
 
粉雪が、そっと舞い降りて・・・・

二人の頬を、赤く染めて

悲しいこともいっぱいあった。嬉しいこともいっぱいあった。
二人で過ごした日々、いつもどこかぎこちなくて・・・・

会話なんかすぐ止まってしまう。どうして?

友達といると楽しそうに笑顔で話すキミ。
私だと・・・・だめなの?

小さな恋は、とても脆く、はかない気持ち。
それは、きっと、長く続くものではないことを
知っていても、やっぱり信じたくて・・・

夢は夢で終わって、
現実ではかなわない夢だった。

真っ白な雪が、また最初から始まるストーリーを
わかっているよう。

もう一度、初めからやり直そう。

あの思い出・・・・バイバイ。
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