The Beatles/Why not me?/はだいろ
ゃない、ブルマを履いていた、ぼくの初恋の女の子は、
昨日の夢にも出てきて、
ぼくを体育館のはしっこまで遠ざけた。
ぼくの胸はあこがれと熱情で張り裂けそうだった。
ジョンはディランの東関東なまりを耳元でささやき、
あまりにも可笑しそうだったので、
ほんとうにイカれた野郎だと思った。
でもぼくのほんとうの友達は、彼の他にはいなかったと思う。
ポールはいつもぼくを嫌いだ。
ジョージはいつもぼくの他人だ。
リンゴはいつもぼくに冷たい、優しくなれるときの他には。
ジョンの詩は、こんなかんじで、ぼくが韓国語に訳した。
いま、韓国のマニアが発掘するシンガーソングライターシリーズの中に、ひ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)