日暮里の女/
はだいろ
使いの、
騎乗位をしてもらったけれど、
あと一歩で、時間切れだった。
ホテルから出るとき、
別の男と別の女が、受付でジュース代を取られていた。
店の前ですぐ別方向に別れたので、
あれも、プロの女なのだろう。
ずいぶんいい女だった。
いくらくらいするのだろうか。
日傘をさしかけれらて、
駅まで歩き、
女と別れた。
すべてのひとを受け入れよう。
そしてゴムを持とう。
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