木の葉のふあん/
石川敬大
して
かんろくがあるねーなんていわれたりして
ところがどうだ
なんのつっかいぼうもありゃしないことがめいはくになった
はりがねでこのはのせいをつないでおくことなんてできやしなかったのだ
ふいのかぜがふいて
すべてをだいなしにした
こどくにたいしてはつよいはずだった
へいぜんとして
ちょうぜんとして
かんろくがついたねーなんていわれていいきになって
それが…
*
このはいちまいしたはじごく
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