木枯らし舞う水曜日、コタツとみかんと生きることについて/涙(ルイ)
 
あまりに寒いので
コタツに入ってみかん食べながら
明日の自分がどうなるのか
漠然と考えていたのです


どこにも居場所がないような
そんなどうしようもない気持ちの午前1時
返ってくるはずもない友達からのメールの返信を待ちわびて
何度も何度も送受信ボタンを押してしまう悲しい習性
笑っている人が羨ましくもあるけど
なんだかよくわからないけど
心の奥の奥あたりがイライラしてしょうがない
最近ずっとこんな調子で
徒に自分を痛めつけることだけに神経をすり減らしてばかりだ

もうちょっとまともな大人になっていれば なんて
あまりにもひどすぎるし
まともな大人って一体どういう
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