同類/
加羅
君とおしゃべりしていると
何だか同じ空気を感じるんだ
気が遠くなるほど遥か昔に残してきた僕のかけらが
薄まりながらも時代を駆け抜け
君の中にも生き続けているとしたら
多分似た者同志って事で
無意識層が共鳴し合ってるのかも知れないね
もう一度純度を増してもいい?
『誰と?』なんて言わないで
君は僕の分身
僕は君の分身
君を見ていると
自分も見えてくる
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