お偉方様は常に上/琥霙ふうり
あの人達は
燃えながらも、
火を点けられている
島の先、から先まで
大量のエゴは
広まり、天を仰ぐ
落とされた痛み
上の奴等と、
下の人等の違い
傲慢さが、
生んだ悲劇と、
未来は称すだろう
戦い、争い
2つの文字
こんなにも身近で
気付かないふり
を、してるだけ
現実主義者は言う
過去、の事だと
平和主義者は言う
穏やかに暮らし
ましょう、と
いつの時代も変わらず
過ちを踏み
いつの間にか、炎上
する自分に喚く
この声は届くのだろうか?
伝えるべきなのか?
ぐだぐたした流れ
そして、結論
私が第三者で
あるうちは気付かない
気付かない ふり、だろうな
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